マレーシアの歴史について

マレーシアは、南シナ海とインド洋を結ぶ場所に立地するため、15世紀以来、東洋と西洋の交易の要衝としての役割を果たしております。

文献上では、1400年にマラッカ王国の成立をマレーシアの歴史の始まりとみなすことができます。マラッカ王国は、中継ぎ貿易で発展し、東南アジアの交易ネットワークの中心地としての機能を果たしていました。当時のマラッカ王国には、中国の明朝や琉球王国の船舶も来航したことが、中国側や琉球側の文献から分かります。

マレーシアは、非常に地理的に重要な土地とみられていた為、大航海時代以後、ポルトガルやオランダ、イギリスといった西洋諸国が東洋に進出すると、激しい強奪戦が繰り広げられました。1511年には、マラッカ王国が滅亡しポルトガル領になりました。1641年には、オランダがマラッカを占領し、オランダ領になりました。イギリスは1791年にはペナン・1795年にはシンガポールを占領し、1826年には海峡植民地を建設しました。

その後、日本占領、イギリス再占領を経て、1957年にはじめてマレーシアはイギリスから独立しました。しかし、マレーシア独立後、マレー人を優遇する政策をとったので、華僑・華人と呼ばれる中国人移民の不況を買い。1966年に、旧イギリス領マレーの一部がシンガポールとしてマレーシアから分離独立しました。

1980年代以降は、マレーシアは急速に経済発展をし、日本との経済関係も緊密になっております。